STAFF INTERVIEW 04
頭だけではなく、体を使って
コミュニケーションを図る
2013年入社
本社 技術部 主幹
道路工事監督支援業務
Y.H
QUESTION 1
入社のキッカケは?
日本全国の現場を飛び回りながら、主に構造物を取り扱う建設会社で工事監督を長年経験した後、11年前に当社へ転職しました。シーケイ・テックは、幅広い仕様の工事現場を取り扱うことから、言われたことをやる請負型の仕事ではなく、自分で仕事を見つけてやっていく働く喜びを味わえる、と感じたことが入社のきっかけです。どれだけ多くの現場を経験していようとも、現場によって仕様や工程も様々で、担当者として求められる能力や役割も異なります。現場を円滑に進めるために、技術と知識の向上に努め、常に自分自身を磨くよう心がけています。
QUESTION 2
仕事内容を教えてください。
道路工事監督支援として、岩国・大竹道路や無電柱化事業を担当しています。一人で複数の現場を管理することに難しさを覚える反面、自分主導でこなしてくことに面白さを感じています。問題が起きれば施工のやり方を見直し変更提案を考え、あらゆる状況に臨機応変に素早く対応していくことが私たちの仕事です。多様な現場があるため、分からないことがあれば管理技術者に相談し、ミスが発生しないよう工事の基準書との照合作業は確実に行います。まだまだ分からないことはたくさんありますが、技術を向上させ、知識を蓄えながら一歩ずつ自身の成長を感じています。
QUESTION 3
どんな時にやりがいを感じますか?
仕事にはミスやトラブルが起きないよう万全の準備をして臨みます。しかし、発注者と施工業者間での行き違いが生じたり、夜間工事で近隣住民の方にご迷惑をかけてしまったりと想定外の事態が発生してしまう場合もあります。そういったトラブルを未然に防ぐためには、現場を知り、現場の声をきちんと吸い上げることが大切です。施工業者の方々が意見を出しやすい環境を作り、小さな声であっても聞き逃さないよう、時間を見つけては現場に出向くよう心がけています。だからこそ、現場が円滑に回りトラブルなく工事が完了した時には嬉しく、達成感を得ることができます。
就活活動中の方へメッセージ
私たちの仕事は、発注者と施工業者の橋渡しの役割を担います。多方向から寄せられる問題や要望をいち早く吸い上げ、早め早めに問題を解決していかなければなりません。空気を読む力、会話力、調整力…それら一つ一つが問題解決のために必要な力になります。もちろん、すぐに簡単に身に付けられることではありません。まずは、自分から挨拶をすること、人の話をしっかりと聞くことなど、人と接する上での基本をしっかりと身に付けていって欲しいと思います。